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この項目では、太陽光球面に見られる白い模様について説明しています。皮疹の一種については「斑」を、皮膚病の一種については「尋常性白斑」をご覧ください。
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白斑(はくはん)とは、太陽光球面に見られる白い模様。
太陽の縁に近い部分に、もやもやとした白い(明るい)模様として観測される。
黒点に対して白斑と呼ばれるが、黒点ほどはっきりとした構造ではない。
周期性もなく、常に存在する。
明るく見えるのは、周囲よりも温度が高いためであり、太陽に磁場が存在することの証拠の一つとされている。