渡辺禎雄

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渡辺 禎雄(わたなべ さだお、1913年大正2年)7月7日 - 1996年平成8年)1月8日)は、日本版画家東京都出身。

人物

渡辺は、日本の民芸の伝統の中で描かれた彼の聖書の版画で有名であった。染織巨匠芹沢銈介弟子として、民芸運動に携わっていた。芹沢に紅型染色技法を教わり、1947年昭和22年)にそれを応用して、型染め版画の処女作「ルツ物語」を制作した。これにより日本民藝館賞、国画賞を受賞した[1]1993年キリスト教功労者を受賞[2]

書籍

  • くすしきみわざ: 渡辺禎雄聖書版画集. 新教出版社. ISBN 9784400800613 

出典

  1. ^ 渡辺禎雄 Watanabe Sadao”. 2020年11月8日閲覧。
  2. ^ 日本キリスト教文化協会 顕彰者一覧※2022年10月23日閲覧