森康夫

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森 康夫(もり やすお、1923年〈大正12年〉2月24日 - 2012年〈平成24年〉3月20日)は、日本の機械工学系の工学者。東京工業大学名誉教授、工学博士(東京大学)。東京帝国大学卒業[1]

航空工学流体工学、電磁流体力学、熱工学、伝熱工学エネルギー工学など、多岐にわたる実績がある。また、1960年代から1980年代にかけて、東京工業大学の熱工学研究全般を先導するとともに、世界の伝熱研究にも多大な貢献をした。

理化学研究所研究員、東京工業大学助教授→教授、東京大学生産技術研究所教授(併任)、電気通信大学教授を務めるとともに、日本機械学会副会長、日本伝熱学会会長、International Centre for Heat and Mass Tranfer理事長、全米技術アカデミーの外国人会員も歴任した。旭日中綬章受章[1]

脚注

  1. ^ a b 森康夫先生のご逝去を悼む” (PDF). 東京工業大学大学院 理工学研究科 機械物理工学専攻 井上研究室. 2016年3月21日閲覧。

外部リンク