伝熱工学

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伝熱工学(でんねつこうがく)とはの伝わりに関する学問である。

伝熱の仕組みは3種類に分類される。

  1. 伝導伝熱(熱伝導ともいう)
  2. 対流伝熱(熱伝達ともいう)
  3. 放射伝熱(熱放射ともいう)

である。

これらの各形態について、各種の熱移動論が展開されている。フーリエは、伝熱学を究める過程でフーリエ変換を編み出した。

熱の移動と物質移動にはアナロジーが成り立つために化学工学では、伝熱や物質移動を扱う分野を移動現象論と呼んで、類似の取り扱いをする。また、しばしばであるが、物質が移動すれば熱も移動する、という熱と物質の同時移動現象も見られるために同一分野で扱われている。移動現象論には、熱移動と物質移動のほかに、流体の移動、すなわち流体力学も含まれている。

対流伝熱においては、流体の流れも扱うために流体力学の知識も重要である。

放射伝熱は古典物理では説明できない現象のため、量子論を背景として成り立っている。

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