柱頭 (建築)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Luckas-bot (会話 | 投稿記録) による 2011年7月20日 (水) 10:27個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: oc:Capitèl)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

イオニア式の柱
1.エンタブラチュア、2.コラム、3.コーニス、4.フリーズ、5.アーキトレーブ、6.柱頭、7.柱身、8.礎盤、9.ステュロバテス、10.基壇

柱頭(ちゅうとう、: Capital)は、建築物の頭部である。

概要

垂直部材であるの中で、水平部材であるが接続される部分である。

古代ギリシアにおけるオーダーでは柱頭が重視され、主としてその形状などにより、ドーリア式イオニア式コリント式などの様式が区別された。