林みかせ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はやし みかせ
林 みかせ
生誕 ????9月29日
日本の旗 日本長野県
職業 漫画家
活動期間 2001年 -
受賞 第29回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞(『地球行進曲』)
テンプレートを表示

林 みかせ(はやし みかせ、9月29日[1] - )は、日本漫画家[2]長野県出身[1]血液型はO型[1]。主に『LaLa』、『LaLa DX』を中心に活動している。

影響を受けている漫画家に望月花梨やまざき貴子猫山宮緒を挙げている[3]

略歴[編集]

  • 2001年、『LaLa DX』3月号(白泉社)に掲載の「はじまりの記憶」でデビュー[2]
  • 2004年、『地球行進曲』が第29回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞[2]
  • 2013年、『うそカノ』連載開始し[4]、5年の長期連載となる。
  • 2021年、画業20周年を迎える[3]

作品リスト[編集]

連載・不定期掲載[編集]

  • 地球行進曲(『LaLa DX』2003年9月号[5] - 2005年1月号[5]
  • 青色図書館(『LaLa DX』2003年11月号[6] - 2005年7月号[6]
  • 君とひみつの花園(『LaLa DX』2005年11月号[7] - 2008年7月号[7]
  • うそカノ(『LaLa』2013年2月号[4] - 2018年5月号[8]
  • マリッジパープル(『LaLa』2018年9月号[9] - 2021年10月号[10]
  • それでも弟は恋したがる(『LaLa』2022年4月号[11] - )

読切[編集]

  • 僕が見ていた君(『Lunatic LaLa』(白泉社)1995年3月10日号) - 投稿作。
  • はじまりの記憶(『LaLa DX』2001年3月号) - デビュー作。
  • 片道切符 -いつかみた 未来のカタチ-(『LaLa DX』2001年5月号) - 『地球行進曲』第2巻に併録。
  • 恋(『LaLa DX』2001年7月号)
  • ビタミンボックス(『LaLa DX』2002年1月号)
  • 君に降る、言葉のかけら(『LaLa DX』2002年3月号)
  • 創色工房(『LaLa DX』2002年7月号)
  • 君の旋律は秋の色(『LaLa DX』2002年11月号) - 『地球行進曲』第1巻に併録。
  • 星に願いを。(『LaLa DX』2003年1月号) - 短編集『水玉ファブリック』に収録。
  • イタミドメ ショホウセン(『LaLa DX』2003年3月号)
  • 2年H組学校のススメ(『ザLaLa×メロディ』(白泉社)2003年) - 『青色図書館』に併録。
  • ラブリーデイズ(『LaLa』2004年7月号) - 『君とひみつの花園』第1巻に併録。
  • 君のとなり。(『LaLa』2004年12月号)
  • 導きの杖(『LaLaスペシャル』(白泉社)2005年6月号) - 短編集『水玉ファブリック』に収録。
  • 君を紡ぐ世界(『LaLa DX』2006年5月号)
  • 水玉ファブリック(『LaLaスペシャル』2006年8月号) - 短編集『水玉ファブリック』に収録。
  • 杣木さん家の恋愛事情(『LaLa DX』2006年11月号) - 短編集『水玉ファブリック』に収録。
  • 初恋のひめごと(『LaLa DX』2008年11月号)
  • 誘惑の魔法(『LaLa DX』2009年3月号)
  • ココロノオンガク(『LaLa DX』2009年7月号) - 短編集『祈り花』に収録。
  • 白花メランコリー(『LaLa DX』2009年11月号) - 短編集『祈り花』に収録。
  • レンアイショホウセン(『LaLa DX』2010年7月号)
  • 未來空想カプセル(『LaLa DX』2011年1月号)
  • スイート・スイーツ・カーニバル(『LaLa DX』2011年3月号)
  • ゆれる、こもれび亭(『LaLaDX』2011年9月号) - 『うそカノ』第1巻に併録。
  • 祈り花(『LaLa増刊黒ララ』(白泉社)2011年10月) - 短編集『祈り花』に収録。
  • 相愛メタフィジカ(『LaLa増刊白ララ』(白泉社)2011年12月) - 短編集『祈り花』に収録。
  • ふたごぼし(『LaLa DX』2012年7月号)
  • 夏の涯(『LaLa増刊青ララ』(白泉社)2012年8月) - 『うそカノ』第1巻に併録。
  • 終の棲家(『LaLaファンタジー』(白泉社)2013年11月)

書籍[編集]

  • 『地球行進曲』白泉社〈花とゆめコミックス〉2004年 - 2005年、全2巻
  • 『青色図書館』白泉社〈花とゆめコミックス〉2005年10月初版発行、全1巻
  • 『君とひみつの花園』白泉社〈花とゆめコミックス〉2006年 - 2008年、全3巻
  • 『水玉ファブリック』白泉社〈花とゆめコミックス〉2007年1月10日初版発行、短編集
  • 『祈り花』白泉社〈花とゆめコミックス〉2012年6月10日初版発行、短編集
  • 『うそカノ』白泉社〈花とゆめコミックス〉2013年 - 2018年、全11巻
  • 『マリッジパープル』白泉社〈花とゆめコミックス〉2019年 - 2021年、全6巻
  • 『それでも弟は恋したがる』白泉社〈花とゆめコミックス〉2022年 - 、既刊3巻(2023年10月5日現在)

関連人物[編集]

時計野はり
『LaLa』で同期デビュー[3]
緑川ゆき
林は緑川の原稿を手伝った経験がある[12]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 白泉社 作家データベース 林みかせ”. 白泉社. 2016年8月27日閲覧。
  2. ^ a b c 林 みかせ(漫画家)”. マンガペディア. 2022年2月24日閲覧。
  3. ^ a b c “LaLa45周年特集「マリッジパープル」「うそカノ」林みかせインタビュー! 模索と迷走を繰り返しつつマンガの世界に没頭、うれしいときも苦しいときもファンと歩んだ20年”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月12日). https://natalie.mu/comic/pp/lala45th_07 2021年8月17日閲覧。 
  4. ^ a b ニャンコ先生がポットに!LaLaでティータイムセット全サ”. コミックナタリー (2012年12月25日). 2016年8月27日閲覧。
  5. ^ a b 地球行進曲(漫画)”. マンガペディア. 2022年2月24日閲覧。
  6. ^ a b 青色図書館(漫画)”. マンガペディア. 2022年2月24日閲覧。
  7. ^ a b 君とひみつの花園(漫画)”. マンガペディア. 2022年2月24日閲覧。
  8. ^ 林みかせ「うそカノ」LaLaで完結、「狼陛下の花嫁」も最終章へ”. コミックナタリー (2018年3月24日). 2018年3月25日閲覧。
  9. ^ 「狼陛下の花嫁」9年の連載に幕!LaLaに堀江由衣&緑川光出演のドラマCD”. コミックナタリー (2018年7月24日). 2018年7月28日閲覧。
  10. ^ “有川ひろ×弓きいろ「塩の街」がLaLaで開幕!「マリッジパープル」は最終回”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月24日). https://natalie.mu/comic/news/442235 2021年8月24日閲覧。 
  11. ^ “「うそカノ」の林みかせ新連載は義理の弟との恋、LaLa付録はニャンコ先生ふせん”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月24日). https://natalie.mu/comic/news/467014 2022年2月24日閲覧。 
  12. ^ “LaLa45周年特集「夏目友人帳」緑川ゆきインタビュー|寂しくないはずなのに、優しいものや儚いものを思うときに感じる“孤独”を描きたい”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月3日). https://natalie.mu/comic/pp/lala45th_08/page/2 2021年9月6日閲覧。 

外部リンク[編集]