本間源三郎

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本間 源三郎(ほんま げんざぶろう、1846年弘化3年1月[1][2]) - 1908年明治41年)7月9日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

周防国吉敷郡嘉川村(のち山口県吉敷郡嘉川村、現・山口市)生まれ[1]。嘉川村戸長、同村長、山口県会議員、吉敷郡会議員、同参事会員、同議長となる[1][2]。また、山口県農会名誉会員、同幹事、同代表者となった[2]

1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において山口1区から国民協会公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、同年8月の第6回衆議院議員総選挙は不出馬。1908年に死去した。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、405頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』578頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』28頁。

参考文献[編集]

  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。