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明日、君がいない

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明日、君がいない
2:37
監督 ムラーリ・K・タルリ
脚本 ムラーリ・K・タルリ
製作 ニック・マシューズ
ケント・スミス
ムラーリ・K・タルリ
音楽 マーク・チャンズ
撮影 ニック・マシューズ
編集 ニック・マシューズ
ムラーリ・K・タルリ
デイル・ロバーツ
配給 シネカノン
公開 2006年8月17日 オーストラリアの旗
2007年4月21日 日本の旗
上映時間 91分アメリカ合衆国の旗
製作国 オーストラリアの旗 オーストラリア
言語 英語
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明日、君がいない』(あした、きみがいない、原題:2:37)は、2006年制作のオーストラリア映画。日本でのキャッチコピーは「追いつめられても、SOSが届かない[1]

概要

2時37分に校内で起こるある事件に至るまでの1日の、悩める6人の高校生を描いたドラマ。2006年のカンヌ国際映画祭で高い評価を得た。コロンバイン高校銃乱射事件を描いたガス・ヴァン・サント監督の『エレファント』の手法をベースにした撮影手法を用いている。 監督ムラーリ・K・タルリが本作を撮ったのは19歳のときであった。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
メロディ テレサ・パルマー 伊東久美子
ショーン ジョエル・マッケンジー 桐井大介
ケリー クレメンティーヌ・メラー 中村公子
スティーヴン チャールズ・ベアード 桑原敬一
ルーク サム・ハリス 酒井敬幸
マーカス フランク・スウィート 羽多野渉
サラ マルニ・スパイレイン 米澤円

ストーリー

午後2時37分。オーストラリア南部の高校で誰かが自殺を図る。

その日の朝。弁護士を目指す優等生のマーカス、両親の自分に対する扱いに不満を抱くマーカスの妹メロディ、スポーツマンで人気者のルーク、自分たちは最高のカップルと信じるルークの恋人サラ、ゲイに対する差別に悩みマリファナに手を出すショーン、排尿障害によりいじめを受けるスティーブン、6人の高校生がそれぞれに悩みを抱えながら登校する。

自殺するのは誰なのか、いったい何が原因だったのか…。

出典

  1. ^ 明日、君がいない”. ウーマン エキサイト シネマ(映画). 2011年6月18日閲覧。