旭岳
旭岳 | |
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姿見から望む旭岳(2004年9月) | |
標高 | 2,290.89[1] m |
所在地 |
日本 北海道上川郡東川町 |
位置 | 北緯43度39分49秒 東経142度51分15秒 / 北緯43.66361度 東経142.85417度座標: 北緯43度39分49秒 東経142度51分15秒 / 北緯43.66361度 東経142.85417度[2] |
山系 | 石狩山地(大雪山系) |
種類 | 成層火山 |
旭岳の位置 | |
プロジェクト 山 |
旭岳(あさひだけ)は、北海道上川郡東川町にある火山である。大雪山連峰の主峰で標高2,291m。北海道最高峰。
概要
標高は従来2,290mとされていたが、2008年(平成20年)、国土地理院により2,291mに改定された[1]。
東川町の旭岳温泉から姿見の池(標高1,600m)まで大雪山旭岳ロープウェイがあり、比較的手頃な登山が楽しめるとあって、多くの登山者が訪れる。姿見の池付近はなだらかで高山植物が広がり、本州では3,000m級の山にしかないような植物を見ることができる。また運がよければシマリスの観察もできる。
しかし高山であり、夏でも天候が急変すると疲労凍死者が出るほどであることから、天候の急変に備えて非常用装備や秋の北アルプス並みの服装が必要。頂上付近は急坂の岩場が続くが、道の目印となる「金庫岩」と似た「ニセ金庫岩」があることもあり道に迷いやすい(近年は道なりにロープを張る事で改善された)。1989年(平成元年)のSOS遭難事件もここで道を間違えたと言われている。
かつてここを北海道道212号旭川大雪山層雲峡線で貫く計画があったが中止となり、2000年(平成12年)に道道は完成部分で2分割され、北海道道1160号旭川旭岳温泉線と北海道道1162号銀泉台線となっている。
旭岳 画像ギャラリー
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天人峡温泉側から(2005年9月撮影)
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旭岳温泉側から(2006年4月撮影)
脚注
- ^ a b 報道発表資料「北海道全域の三角点標高を改定(2008年3月3日)」(国土地理院、2011年1月1日閲覧)
- ^ 日本の主な山岳標高:北海道(国土地理院、2011年1月1日閲覧)