攻撃防御方法

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攻撃防御方法(こうげきぼうぎょほうほう)とは、日本の民事訴訟法上の概念であり、攻撃方法防御方法の総称である。判決の基礎となるべき訴訟資料(主張および証拠の申出)のうち、原告による請求(攻撃)を基礎づけるものを攻撃方法といい、被告による棄却または却下を求める答弁(防御)を基礎づけるものを防御方法という。

法令上の用語[編集]

民事訴訟法などの法令の本文においては、「攻撃又は防御の方法」(または文脈によっては「攻撃若しくは防御の方法」)という表現が用いられている。もっとも見出しにおいては「攻撃防御方法」との用語が用いられている。