憎しみ

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憎しみ
La Haine
監督 マチュー・カソヴィッツ
脚本 マチュー・カソヴィッツ
製作 クリストフ・ロシニョン
撮影 ジョルジュ・デアン
編集 マチュー・カソヴィッツ
スコット・スティーヴンソン
配給 KUZUIエンタープライズ
公開 1995年5月 フランスの旗
1996年2月 日本の旗
上映時間 96分
製作国 フランス
言語 フランス語
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憎しみ』(La Haine) は1995年に制作されたフランス映画。パリ郊外のバンリューを舞台にした人種差別を扱ったマチュー・カソヴィッツの監督作品で、カンヌ国際映画祭 監督賞ヨーロッパ映画賞の新人賞などを受賞した。

キャスト

あらすじ

ある移民の若者が警官から暴行を受けて重体となる事件が起こり、それに抗議する形でパリ郊外で若者たちによる暴動が起こった。

世間に対する憎しみを抱いているユダヤ系のヴィンス、黒人ボクサーで物静かなユベール、おしゃべりなアラブ系のサイードはバンリューに住む3人組だが、ヴィンスが暴動の最中に警官が落とした拳銃を見つけたことにより、警察への憎しみを募らせていく。