張議潮

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張 議潮(ちょう ぎちょう、799年 - 872年)は、西域の十余州を収復したの名将。張義潮張義朝とも。沙州敦煌県の人。

安史の乱の後、吐蕃が乱に乗じて河西回廊、隴右を攻め占領した。建中2年(781年)に沙州も吐蕃の手に落ちた。

848年、張議潮将軍が吐蕃に対して勝利を得た時の凱旋図。莫高窟第156窟、唐末

参考文献[編集]

  • 向達『羅叔言「補唐書張議潮伝」補正』