引用管理ソフトウェア
引用管理ソフトウェア(いんようかんりソフトウェア)とは、インターネット上にあるパブリックデータベースから、書誌情報や要約などを簡単に取り込み、パーソナルデータベースとして管理し、論文投稿時の引用データを作成管理する文書管理ソフトウェアのことである。
概要
引用管理ソフトウェアは、通常は書誌情報データベースに分類される。論文投稿時や出版時に要求される各種形式での引用リストを作成できる。現在の引用管理パッケージは、通常、ワードプロセッサと連動でき、参照リストを含んでいない引用情報からでも、記事に書かれた適当な出力フォーマットで自動的に作成する。書誌情報データベースから出版された詳細を入力する機能も持っているのが普通。引用管理ソフトウェアは、書誌情報管理データベースと同じものではないが、特定の分野の中で出版された全ての記事のリストをデータベース化する。これらのデータベースは通常大きなシステムとなるが、引用管理ソフトウェアは、特定の著者のグループなどの小さなデータベースで作られる。
引用管理ソフトウェア
プロプライエタリ・ソフトウェア
GPL下で配布されるフリーソフトウェア
- Aigaion ([2])
- BibCiter ([3])
- Bibus ([4])
- Connotea ([5]) ウェブアプリケーション
- I, Librarian ([6]) ウェブアプリケーション
- JabRef ([7])
- Jumper 2.0 ([8]) ウェブアプリケーション
- Pybliographer ([9])
- refbase ([10]) ウェブアプリケーション
- RefDB ([11])
- Referencer ([12])
- Wikindx ([Wikindx])
- Zotero (フリーウェア)[13] ブラウザ Mozilla Firefox の拡張機能またはスタンドアローン版として動作。オンライン同期サービスの容量追加は有料。
その他フリーウェア・シェアウェアなど
- RT2 (フリーウェア [14])
- iPubMedMaker [15] 実行にはFileMaker Proが必要
- iPapers(フリーウェア [16])
- BibDesk[17]
- Ref 2000(フリーウェア [18])