廣津岱雲

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廣津 岱雲(ひろつ たいうん、1943年 - 2011年)は、明朝清朝連綿体関西に流行させた廣津雲仙を父にもち、その後継者として活躍した、日本を代表する書家の一人。兵庫県神戸市出身で、本名は廣津 宏祥(ひろつ ひろよし)。甲南大学卒業。


略歴

         毎日書道展 毎日賞

         日展 入選

         日展 入選

         日展 無鑑査

         日本書芸院展 書芸院大賞

         日展 委嘱

         関西の書家「花」200選展 作品出品

  • 1992年  日展 審査員

         日中国交正常化20周年記念「道」書展 作品出品

         日本書芸院 常務理事

  • 1994年  墨滴会上海書道展覧会開催

         JCI(国際青年会議所)世界会議神戸大会記念「日本伝統文化展」作品出品

         関西国際空港開港記念「飛・雲・翼・翔」書展 作品出品

主な門弟

参考文献

  • 『墨滴』 八紘社
  • 『墨滴創刊500号記念誌』 八紘社(1995年12月)
  • 『111人による現代書10年の動き』 小野寺啓治(1991年4月)