岡原寛

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岡原 寛
生誕 1880年8月8日
日本の旗 日本 愛媛県
死没 不明
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1902年 - 1934年
最終階級 陸軍少将
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岡原 寛(おかはら ゆたか、1880年明治13年)8月8日 - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[2]

経歴・人物

愛媛県出身[1][2]1902年(明治35年)陸軍士官学校第14期卒業[1][2]

1928年(昭和3年)8月に陸軍歩兵大佐堺連隊区司令官を経て、1930年(昭和5年)8月に歩兵第50連隊長(第14師団、歩兵第28旅団)に任官[1][2]。第二次上海派遣部隊として第一次上海事変に出動するが、上陸直後に停戦となり満州に転用され、各討伐戦に参戦した[1]

ついで、1933年(昭和8年)3月に陸軍少将・第5師団司令部附を経て、1934年(昭和9年)3月5日に待命、同月24日に予備役に編入した[1][2]

脚注

  1. ^ a b c d e f 福川 2001, 171頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 192頁.

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026