宮城道良
宮城 道良(みやぎ みちよし、1964年 - )は、東京都生まれ、神奈川・兵庫西宮・香川高松をへて、愛知県在住の教育者。名古屋大学経済学部卒業[1]。
2019年現在は愛知県名古屋市内の同朋高等学校で社会科教諭・放送部顧問として務め、愛知私学教職員組合連合(全国私立学校教職員組合連合)社会科教科懇談会(社会科教科懇)元代表、歴史教育者協議会(歴教協)全国大会日本近現代史分科会世話人、「不戦兵士・市民の会」理事を務めている。
人物
- 名古屋大学経済学部卒業[1]。
- 「不戦兵士・市民の会」理事・東海支部事務局長。
東海三県での元兵士の戦場証言の収集を行っている。 東海三県での年3回の「不戦のつどい」も行っている。 同朋高校放送部の作品指導にあたっている(「アジア・太平洋戦争、中国の二つの戦場」は東京ビデオフェスティバル2015で最優秀のビデオ大賞、「肉弾攻撃」は2013年NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会で制作奨励賞受けた)
著書
共著
- 『ちゃんと学ぼう!憲法②』(青木書店、2008年2月) - 歴史教育者協議会と共著。
- 『最前線兵士が見た「中国戦線・沖縄戦の実相」~加害兵士にさせられた下級兵士~』(学習の友社、2011年9月) - 近藤一と共著。
記事
論文
- 『近藤一さんに学ぶ--二つの戦場での加害体験証言』
- 『"加害と被害の重層性"をどう教えるか:日中戦争・沖縄戦の最前線兵士の「戦場体験証言」を生徒たちと学ぶ』
- 『若者が語り継ぐ沖縄戦(下)』
脚注・参考文献
脚注
- ^ a b c 近藤・宮城 2011, p. 99.
参考文献
- 近藤一、宮城道良『最前線兵士が見た「中国戦線・沖縄戦の実相」~加害兵士にさせられた下級兵士~』(初版)学習の友社(原著2011-9)。ISBN 978-4761706753。
- 最前線兵士が見た「中国戦線・沖縄戦の実相」~加害兵士にさせられた下級兵士~ - 学習の友社新刊、2013年5月9日閲覧。