コンテンツにスキップ

宗教改革記念日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Luckas-bot (会話 | 投稿記録) による 2011年10月30日 (日) 10:32個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: af:Hervormingsdag)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

95ヶ条の論題を貼り付けた扉

宗教改革記念日(しゅうきょうかいかくきねんび)は、マルティン・ルターが宗教改革を始めたことを記念する日で、ユリウス暦の10月31日である。 いくつかの国では、この日は休日となっている。  日本をはじめ多くの国のプロテスタント教会では、10月31日の直前の日曜日に宗教改革記念日礼拝が行なわれる。

1517年のこの日にマルティン・ルターヴィッテンベルク城教会の扉に『95ヶ条の提題(公開質問状)』を張り出した。

ルーテル教会の伝統では、ルターが作曲し、J.S.バッハが編曲したコラール神はわがやぐら』が歌われる。 また、他のプロテスタント教会でも、讃美歌集(教派によって歌集の書名は異なる)に所収されている同じ曲が歌われる。

    【参考】

ユダヤ教からキリスト教(プロテスタント)に改宗したドイツの作曲家メンデルスゾーンは、ルター作曲によるコラール神はわがやぐら』を引用して、交響曲第5番「宗教改革」を作曲している。