安曇電気
安曇電気株式会社(あづみでんき)は、かつて長野県大町市に本社をおいていた日本の電力会社。
概要
供給地域
- 設立当時
大町、池田、東穂高、豊科の4ヶ町村
- 発展時
島内、南穂高、川手をはじめ南安曇、北安曇、東筑摩、更級の4郡
沿革
- 1902年(明治35年) - 資本金15万円をもって設立。
- 1905年(明治37年) - 6月、宮城第1発電所を完成。9月15日送電開始。
- 1918年(大正7年) - 6月、宮城第2発電所運用開始。
- 1920年(大正9年) - 12月、宮城第3発電所運用開始。
- 1923年(大正12年) - 犀川発電所(明科発電所)にて発電をするための水を取り入れる犀川ダムを建設。
- 1925年(大正14年) - 12月、中房第4発電所運用開始。
- 1926年(大正15年) - 小谷電灯を合併。
- 1927年(昭和2年) - 姫川電気企業を合併。6月、中房第5発電所運用開始。
- 1935年(昭和10年) - 姫川第二ダムを完成させ、姫川第二発電所運用開始。
- 1937年(昭和12年) - 安曇電気は、諏訪電気と合併して信州電気株式会社となる。
- 後に信州電気は、中部配電を経、中部電力の管轄となる。