奈良次郎 (弁護士)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奈良 次郎(なら じろう、1930年[1] - )は、日本弁護士、元判事法学者筑波大学日本大学で教授として教鞭をとった。次女の奈良希愛はピアニスト。

経歴[編集]

1952年東京大学法学部卒業[2]1954年判事補に任官し、以降、最高裁判所調査官、大阪地方裁判所判事、東京高等裁判所判事等を歴任[2]1990年に判事を退官し、筑波大学教授[2]1995年、筑波大学を退官し、日本大学法学部教授に転じるとともに、弁護士登録[2]2000年、日本大学法学部教授を退任、以降は講師として法学部、法科大学院で教鞭をとる[2]。 四樹総合法律会計事務所、第二東京弁護士会所属[3]

おもな著書[編集]

  • 最高裁破棄判決概説 1(民事篇、昭30 - 昭41)、一粒社、1968年[1]

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b 最高裁破棄判決概説 1”. 国立国会図書館. 2012年8月26日閲覧。
  2. ^ a b c d e 弁護士紹介 弁護士 奈良 次郎”. 四樹総合法律会計事務所. 2012年8月26日閲覧。
  3. ^ 仲裁人候補者検索 奈良次郎”. 第二東京弁護士会. 2012年8月26日閲覧。

文献[編集]

  • 「奈良次郎教授略歴および研究著作目録」『筑波法政』第18巻第1号、1995年、19-21頁。  NAID 110000259890