夢次元ハンターファンドラ
『夢次元ハンターファンドラ』(むじげんハンターファンドラ)[1][2]は、1985年から1986年にかけてカナメプロダクションが制作したOVA作品。全3話。原案は永井豪。
あらすじ
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登場人物
主要人物
- ファンドラ
- 声:堀江美都子
- 本作の主人公。ファントス王家の遺児。赤い宝珠「ルピア」の所有者。
- クエ
- 声:神谷明
- ファンドラに仕える従者。ドラゴンに変身する。2つの宝珠を守護していたが、自身のミスで失われていたため、ファンドラを守りつつ宝珠を探していた。
- ヨグ・ソゴス
- 声:井上真樹夫
- 青い宝珠「エンドラン」の所有者。フルネームは「ヨグ・ソート・ソゴス」。レム王国の国王と王妃を殺害し、宝珠の力で王女レイミアを洗脳して「ゲルズバーグ」と名乗り王国を支配していた。
Part.1 レム・ファイト編
- レイミア
- 声:戸田恵子
- レム王国の最後の王女。赤い宝珠の力で洗脳が解けて両親の仇討ちをしようとするが、返り討ちに遭いファンドラの腕の中で息絶えた。
Part.2 デッドランダー編
- ソート
- 声:井上和彦、少年:三田ゆう子
- 青い宝珠を手に入れる前のヨグ・ソゴス。完全なる悪となるため、角を折って創り出したヨグ・ソゴスの分身。母星デッドランダーが滅びる際、宇宙船に乗り脱出しようとしたが、落ちかかった恋人フォンティーヌの右手を掴んで必死に救おうとしたが、左頬に傷を負って死の恐怖に襲われて手を離してフォンティーヌを死なせてしまう。そのため、心を病んで後の極悪な犯罪者「ヨグ・ソゴス」と化したのだった。過去の記憶を取り戻し、建物が崩壊して転落しかけたフォンティーヌを救おうと彼女の手を再び掴んだ際、予定通りに本体のヨグ・ソゴスに抹殺された。
- フォンティーヌ
- 声:潘恵子
- ソートの恋人。デッドランダーの救い主「青い光の神」と名乗るヨグ・ソゴスに命じられ、ファンドラを殺そうとするが、ソートと共に殺されてしまう。
スタッフ
- 原案 - 永井豪
- 監督 - 岡迫和之(Part.1)、吉田浩(Part.2)、影山楙倫(Part.3)
- 脚本 - 水出弘一、山田隆司
- キャラクターデザイン - 田村英樹(Part.1)、渡辺真由美(Part.2とPart.3)、山内英子(Part.3)
- 作画監督 - 志田正博(Part.1)、今井まさひろ(Part.2)、池上裕之(Part.3)
- メカニカルデザイン - 小原渉平(Part.1と2)、西井正典(Part.2とPart.3)
- 異生物設定 - 豊増隆寛(Part.1と2)
- 音楽 - 青木望
- 音響監督 - 松浦典良
- プロデューサー - 長尾聡浩
- 制作 - カナメプロダクション
- 製作 - ヒロメディア、カナメプロダクション
各話リスト
- Part.1 レム・ファイト編
- Part.2 デッドランダー編
- Part.3 ファントス編
脚注
- ^ “田中公平 作品収録CD等リスト”. 2014年7月6日閲覧。
- ^ “夢次元ハンター ファンドラ”. 2014年7月6日閲覧。
出典
- “夢次元ハンター ファンドラ Part.1 レム・ファイト編”. allcinema. 2010年6月18日閲覧。
- “夢次元ハンター ファンドラ Part.2 デッドランダー編”. allcinema. 2010年6月18日閲覧。
- “夢次元ハンター ファンドラ Part.3 ファントス編”. allcinema. 2010年6月18日閲覧。