意味論において、記号の指す具体対象(ないしその集合)を外延(がいえん、extension)と呼ぶ。具体対象を規定する抽象性質を意味する内包と対比される。外延は事典的規定側面であり、内包は辞典的規定側面。また、外延と内包は各々、概念の外側か内側かという意味合いを持っている[1]。
例えば「芸術」という言葉は、「自己表現」「人間活動」などの属性を内包とするのにたいして、「演劇」「音楽」「絵画」「彫刻」「文学」などの非属性を外延として指す[2]。
哲学者によってはより特別の定義がかせられることも少なくない。
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