塩野半十郎
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塩野 半十郎(しおの はんじゅうろう、1898年 - 1984年9月27日)は、日本の農民考古学者・陶芸家。東京府西多摩郡(現・東京都あきる野市)出身。
農業の傍ら、アマチュア研究者として遺跡発掘に従事。関東地方、特に多摩丘陵を中心とした発掘活動において中心的な役割を果たし、縄文時代研究に大きく貢献した。また、岩手藤沢野焼祭において審査委員を務めた縁で、同祭には「塩野半十郎大賞」が設けられた。晩年、東京国立博物館に発掘品の大半を寄贈した。他に、東京秋川市文化財保護審議委員などの要職を歴任した。
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