呉咨

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呉 咨(ご し、1813年 - 1858年)は、中国清朝末期の篆刻家書家画家である。

は聖兪・哂予、は適園。常州府武進県の人。

略伝[編集]

陽湖派李兆洛(申耆)の門下で学問を広く学んだ。書は篆書隷書に優れ、惲寿平に影響を受けて趣のある作品を画いた。

金石文に精しく碑文の研究をし、篆刻はゆったりとした趣の印を刻した。元朝吾丘衍に倣って『続三十五挙』を著した。非常に優れた篆刻家だったが早世したので伝存する作品は少ない。

著書[編集]

  • 『続三十五挙』
  • 『適園印存』
  • 『適園印印』

出典[編集]