倉林啓士郎
倉林 啓士郎(くらばやし けいしろう、1981年6月 - )は、日本の実業家。株式会社イミオ代表取締役社長[1]。琉球フットボールクラブ株式会社代表取締役会長。
来歴[1]
東京都出身。4歳からサッカーを始め、小学校から高校までは所属するチームでキャプテンとしてプレー。その後進学した東京大学では、競技レベルとしてのサッカーを退いた。
東京大学在学時に、株式会社DeNAにて現代表取締役社長兼CEOの守安功や、現取締役兼CTOの川崎修平と共にインターンシップとしてモバイル新規事業を担当。ここで事業立ち上げのやりがいを知り、付加価値のある「ものづくり」をしたいと決意し、大学4年時に有限会社グローバルトレーディングを設立。パキスタンからサッカーボールを輸入するフェアトレードビジネスを開始し、2006年4月に株式会社イミオへ商号変更した[2]。2016年12月、Jリーグ・FC琉球の運営会社である琉球フットボールクラブ株式会社代表取締役社長に就任。2020年4月より同社代表取締役会長。
略歴
出典:[1]
- 2000年3月、筑波大学附属駒場高等学校卒業
- 2000年4月、東京大学文科Ⅱ類入学
- 2003年10月、株式会社DeNAにてモバイル新規事業を担当
- 2004年7月、有限会社グローバルトレーディング設立
- 2005年3月、東京大学経済学部卒業
- 2005年12月、パキスタンからサッカーボール輸入開始
- 2006年4月、株式会社イミオ設立
- 2016年11月、FCRマーケティング株式会社設立
- 2016年12月、琉球フットボールクラブ株式会社代表取締役社長就任[3][4]
- 2019年6月、琉球フットボールクラブ株式会社取締役会長就任。代表取締役社長には三上昴が就任[5]
- 2020年4月、琉球フットボールクラブ株式会社代表取締役会長に選任。小川淳史が取締役社長に新任される[6]。
関連項目
脚注
- ^ a b c “会社概要”. イミオ公式HP. 2017年4月5日閲覧。
- ^ 創業12年で国際サッカー大会の公式球に、国内VBの挑戦, 日経BP社 スポーツイノベイターズオンライン, (2016-11-22) 2017年4月5日閲覧。
- ^ 「真の県民クラブへの変革」, Excite, (2016-12-20) 2017年4月5日閲覧。
- ^ FC琉球の“最年少社長”が目指すもの 始まる「オール沖縄」への挑戦, スポーツナビ, (2017-1-23) 2017年4月5日閲覧。
- ^ “新経営体制について”. 琉球フットボールクラブ株式会社 (2019年4月27日). 2019年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月9日閲覧。
- ^ “琉球フットボールクラブ株式会社 新経営体制及び資本強化について”. 琉球フットボールクラブ株式会社 (2020年4月24日). 2021年8月21日閲覧。
外部リンク
- 倉林啓士郎 (@KEISHIRO_K) - X(旧Twitter)