仁宗 (西夏)
仁宗 李仁孝 | |
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西夏 | |
5皇帝 | |
王朝 | 西夏 |
在位期間 | 1139年 - 1193年 |
姓・諱 | 李仁孝 |
諡号 | 聖徳皇帝 |
廟号 | 仁宗 |
生年 | 1124年 |
没年 | 1193年 |
父 | 崇宗(長子) |
陵墓 | 寿陵 |
年号 |
大慶 : 1140年 - 1143年 人慶 : 1144年 - 1148年 天盛 : 1149年 - 1169年 乾祐 : 1170年 - 1193年 |
仁宗(じんそう)は西夏王朝の第5代皇帝。
仁宗の在位期間中は金との友好な関係の下、漢族の大臣を登用するなど文化政策に力を注いだ。その結果国内に学校を整備し教育を行い、また科挙を実施して人材登用を進めた。さらに儒教に対しては孔子廟を改修し、仏教ではチベットより僧を招き、多くの仏典を出版させた。この他翰林学士院を設置し実録を記録させたほか、『新律』や『天盛年改新定律令』と礼楽や律令の整備にも尽力した。
これらの政策は結果として軍事力の軽視につながり、その治世の晩年は対外戦争で敗戦が続くようになった。また外戚の台頭も認められ、西夏はこれ以降国勢を衰退させていくこととなった。
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