乙巳五賊

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乙巳五賊
各種表記
ハングル 을사오적
漢字 乙巳五賊
発音 ウルサオジョク
日本語読み: いっしごぞく
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乙巳五賊(いっしごぞく)とは日本による韓国支配を決定付けた第二次日韓協約1905年干支乙巳)に賛成した韓国(大韓帝国)の五人の閣僚のこと。

(官職はいずれも締結時のもの)

第二次日韓協約の締結以後、乙巳五賊暗殺団の組職、1905年の李址鎔の邸宅の放火、1907年の権重顕の被撃、1909年の李完用の被襲といった暗殺の試みがあったが、すべて失敗した。

現代の韓国においては、チニルパ(親日派、売国奴)とされ、政治的な忌避の対象となっている。

関連項目

外部リンク