三宅なほみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。240b:13:7060:a000:6d50:2fae:ea2e:7f1e (会話) による 2022年11月5日 (土) 03:39個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎共編著)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

三宅なほみ(みやけ なほみ、1949年6月8日[1] - 2015年5月29日[2])は、日本認知科学者東京大学教授等を歴任。東京都出身。

夫は中京大学放送大学教授などを歴任し、2022年現在は放送大学客員教授を務める三宅芳雄

人物

旧姓・谷本(たにもと)。1972年お茶の水女子大学文教育学部卒。1974年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。1982年カリフォルニア大学サンディエゴ校心理学科博士課程修了、Ph.D.1984年青山学院女子短期大学一般教育科目助教授、1991年、中京大学情報科学部教授、2008年東京大学教育学研究科教授、2013年、同「大学総合教育研究センター」教授・「大学発教育支援コンソーシアム推進機構」(CoREF)副機構長[3][4]。2014年定年・特任教授。2005-2006年日本認知科学会会長。2015年、癌により逝去[5]

専攻は認知科学学習科学。研究テーマは協調的認知過程、テクノロジによる知的創造活動支援。

著書

共編著

翻訳

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 東大特任教授・三宅なほみさん死去 協調学習を提唱 朝日新聞 2015年6月2日
  3. ^ 『教育心理学概論』著者紹介
  4. ^ 東京大学大学院教育研究科 三宅なほみ研究室 プロフィール
  5. ^ 追悼 三宅なほみ氏日本認知科学会
  6. ^ 三宅なほみ研究室(東京大学 大学総合教育研究センター)による電子化

外部リンク