三上紗也可
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選手情報 | ||||
フルネーム | 三上 紗也可 | |||
国籍 | 日本 | |||
泳法 | 飛込競技 | |||
所属 | 米子ダイビングクラブ | |||
生年月日 | 2000年12月8日(23歳) | |||
生誕地 | 鳥取県米子市 | |||
身長 | 155 cm | |||
体重 | 53 kg |
三上 紗也可(みかみ さやか、2000年12月8日 - )は、日本の飛込競技選手。鳥取県米子市出身。身長155cm、体重53kg。鳥取県立米子南高等学校卒。日本体育大学体育学部在学中
経歴
小学2年生から飛び込みを始める。1994年広島アジア大会男子3m板飛び込みで銅メダルを獲得している安田千万樹(ちまき)の指導を受ける。
日本選手権では2017年の3mシンクロ板飛込で宮本葉月と組んで優勝し2018年は3m板飛び込みで初優勝を果たした[1]。
2018年ジャカルタアジア大会では、3m板飛び込みで4位[2]、宮本葉月と組んだシンクロ板飛び込みで5位に入った。
2019年春、米子南高を卒業し進学も考えたが、小学4年から師事する安田コーチの「目標をかなえるには退路を断つことも必要」という言葉にうなずき地元で競技一本の生活を送る[3]。
2019年7月、初の世界選手権代表となった2019年光州世界選手権では3m板飛び込みで5位に入り2020年東京オリンピックの出場枠を獲得し、初めての五輪代表に決まった[4]。
2020年4月、高校卒業から1年の時を経て、オリンピックを目指す練習環境(伝統校で水泳部飛び込みブロックの女子部員が多い・スポーツ科学を学びたい)など将来のことを考え日本体育大学体育学部体育学科に進学した。練習は神奈川県横浜市緑区の日体大健志台キャンパスの飛び込み専用プールを使用。小学校・中学校・大学の同級生で東京五輪ボクシング日本代表の入江聖奈(体育学部体育学科)がいる。
2020年東京オリンピック飛込競技女子板飛び込みでは、予選を5位通過したが、準決勝で273.70点の16位となり決勝には進出できなかった[5]。
2022年のブダペスト世界選手権で女子3m板飛び込み決勝では7位となり、金戸凛とペアでシンクロ板飛び込み決勝では2位で銀メダルを獲得。同年ベルリンワールドカップで女子3m板飛び込み決勝では銅メダル獲得。
脚注
- ^ “17歳・三上紗也可、混戦制し初優勝「演技の精度を高めていきたい」/飛び込み”. SANSPO.COM(サンスポ). (2018年9月21日)
- ^ “飛び込みの三上4位、宮本は6位/アジア大会”. SANSPO.COM(サンスポ). (2018年9月1日)
- ^ “鳥取)二人三脚で挑む五輪 女子飛び込み・三上選手”. 朝日新聞. (2019年9月10日)
- ^ “暴れ馬!三上紗也可パワー型飛び込みで五輪内定掴む”. 日刊スポーツ. (2019年7月18日)
- ^ “三上紗也可、榎本遼香は決勝逃す 飛び込み・31日”. 東京新聞 2021年7月31日閲覧。