マラヤ山
マラヤ山（マラヤさん、Malaya Mountains）は、『マツヤ・プラーナ』、『クールマ・プラーナ』、『ヴィシュヌ・プラーナ』[1]、『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ』などの、ヒンドゥー教の聖典で言及されている山[2][3]。
『マツヤ・プラーナ』によると、大洪水の際、マヌ王の巨大な船が災害の後にマラヤ山の頂上に停泊していた[4]。
この山は、現在のケーララ州である西ガーツ山脈の最南端（マンガルール地域から始まる南側）を形成したと考えられている。
参考文献[編集]
- ^ “The Vishnu Purana: Book II: Chapter III”. p. 174. 2014年3月26日閲覧。
- ^ D.C. Sircar (1 January 1990). Studies in the Geography of Ancient and Medieval India. Motilal Banarsidass. pp. 243–. ISBN 978-81-208-0690-0
- ^ Diana L Eck (2012). India: A Sacred Geography. Crown Publishing Group. pp. 125–. ISBN 978-0-385-53191-7
- ^ “The Matsya Purana”. 2014年3月26日閲覧。