ヘレン・ブルック・タウシグ

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ヘレン・ブルック・タウシグHelen Brooke Taussig, 1898年5月24日 マサチューセッツ州ケンブリッジ - 1986年5月20日)はアメリカ小児科学心臓病学者。

フランク・タウシグFrank W. Taussig)の娘として生まれる。

1945年外科医のアルフレッド・ブレイロックAlfred B. Blalock)、ヴィヴィエン・トーマスVivien Thomas)と共に「青色児手術」を行い、肺臓への血液の循環を増大させることに成功した。

青色児症候群Blue baby syndrome)の一種であるブレイロック=タウシグ・シャントブラロック=タウシグ・シャントシャント吻合短絡)(Blalock-Taussig shunt)を発見。

1954年アルバート・ラスカー臨床医学研究賞を受賞。

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