蚡冒

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蚡冒(ふんぼく、? - 紀元前741年、在位:紀元前757年頃 - 紀元前741年)は、中国春秋時代初期のの君主。霄敖の子。君主号の「蚡冒」は『春秋左氏伝』における表記で、『韓非子』や『楚辞』では厲王と表記される。

前741年、子の熊通に殺され、熊通が跡を継いで後の武王となった(蚡冒と熊通を親子関係とするのは『春秋左氏伝』によるもので、『史記』では熊通は蚡冒の弟で、蚡冒の死後に熊通が蚡冒の子を殺して跡を継いだとされる)。

先代
霄敖
前757年頃 - 前741年
次代
武王