ファウスティナ・サルミエント・プーポ
ファウスティナ・サルミエント・プーポ(Faustina Sarmiento Pupo、1905年2月15日 - 2019年9月16日[1])は、キューバのスーパーセンテナリアン。キューバ歴代最高齢記録を保持している女性。生前はキューバ・オルギン在住。
略歴
1905年2月15日生まれ。両親は第二次キューバ独立戦争に参加したエルミニア・プーポ・キンタナとゴンザロ・サルミエント・パレドだった。17歳で結婚し、5人の子供がいた。
110歳の誕生日の時点でも、まだ他人の助けを借りずに歩くことが可能だった。 2018年の時点で、30人の孫、56人の曽孫、41人の玄孫、19人の来孫がいた。当時、95歳と85歳の2人の子供はまだ存命中だった[1]。すでに耳が聞こえなかったが、記憶は鮮明で、15歳の頃からのことも思い出すことも可能だった[2]。2019年9月6日にジェロントロジー・リサーチ・グループによってその年齢が検証された。
しかし10日後の2019年9月16日、キューバのオルギンで死去。114歳213日没[3]。死去時、北アメリカ最高齢、世界でも5番目に長寿の人物だった。
脚注
- ^ a b “Faustina Sarmiento Pupo” (英語). Gerontology Wiki. 2022年1月2日閲覧。
- ^ Martínez, Luis Ernesto Ruiz (2018年2月15日). “Hija holguinera de mambí cumple 113 años” (スペイン語). Visión desde Cuba. 2022年1月2日閲覧。
- ^ “The 110 Club-Faustina Sarmiento Pupo (1905-2019)” (英語). The 110 Club. 2022年1月2日閲覧。