ピーター・ハイン
ピーター・ハイン Peter Hein | |
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生年月日 | 1973年8月12日(50歳) |
出生地 | インド ポンディシェリ連邦直轄領カーライッカール |
職業 | アクション振付師、アクション監督、俳優 |
活動期間 | 1992年 - |
ピーター・ハイン(Peter Hein、1973年8月12日 - )は、インドのボリウッド・南インド映画で活動するアクション振付師、アクション監督[1]。代表作に『Anniyan』『ボス その男シヴァージ』『Ghajini』『マガディーラ 勇者転生』『ロボット』『Raavanan』『7aum Arivu』『Kochadaiiyaan』『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』『Pulimurugan』『Madhura Raja』があり、フィルムフェア賞 アクション賞、国家映画賞 アクション監督賞を受賞している。
キャリア[編集]
ポンディシェリ連邦直轄領カーライッカールの出身で、幼少期をチェンナイのヴァダパラニで過ごした。タミル人の父親とベトナム人の母親との間に生まれ、父ペルマルはアシスタント・アクション・マスターをしていた。成人後、ピーターはタミル語映画、テルグ語映画、マラヤーラム語映画でアクション・エキストラ及びアシスタント・アクション・マスターとしてキャリアをスタートさせる。彼はアクション監督のカナル・カンナン、ヴィジャヤンの下でアシスタントを務め、ガウタム・メノンの『Minnale』でアクション監督デビューする。同作のアクション指導を評価したクリシュナ・ヴァムシから『Murari』のアクション監督に起用され、これ以降複数のタミル語映画、テルグ語映画でアクション監督、スタント監督を務めるようになった。2005年にラーム・ゴーパール・ヴァルマからオファーを受け『James』のアクション監督を務めた。マニ・ラトナムから『Raavan』のオファーを受けるが、『マガディーラ 勇者転生』のスケジュールと重なっていたため、『Raavan』には限定的な参加に留まった。
受賞歴[編集]
- タミル・ナードゥ州映画賞 スタント・コーディネーター賞:『Bose』(2004年)
- フィルムフェア賞 南インド映画部門アクション監督賞:『Anniyan』(2005年)
- フィルムフェア賞 アクション賞:『Ghajini』(2009年)
- エジソン賞:『ロボット』(2010年)
- タミル・ナードゥ州映画賞 スタント・コーディネーター賞:『Ko』(2011年)
- 南インド国際映画賞アクション振付賞(2011年)
- ノルウェー・タミル映画祭賞アクション振付賞:『Ko』(2011年)
- ナンディ賞 アクション指導賞:『バーフバリ 伝説誕生』(2015年)
- アジアネット映画賞審査員特別賞(2017年)
- 国家映画賞 アクション監督賞:『Pulimurugan』(2016年)
出典[編集]
- ^ Malani, Gaurav (2009年3月27日). “Ek – The Power of One: Movie Review”. Indiatimes (27 March 2009). オリジナルの2012年5月15日時点におけるアーカイブ。 2011年8月6日閲覧。
外部リンク[編集]
- Peter Hein - IMDb(英語)