パワーボール
パワーボール(英: powerball)は、ジャイロの原理を応用したトレーニング器具。使用中に蜂の羽音のようなうなりを上げることからダイナビーとも呼ばれる。
形状
野球ボールほどの大きさの球形プラスチックケースに、重量のあるボールが内蔵されている。ボールの中心には金属の軸が通っており、これを中心にボールが回転する。軸はプラスチックケース内部の赤道面を自由に動くようになっている。ボールには糸を巻き付けるための溝が彫られている。プラスチックケースの一部からボールが露出しており、露出部分から前述の溝に沿って糸を巻き付け、それを高速で引き抜くことにより回転をあたえる。
使用方法
糸を使ってボールを回転させたあと、ボール露出面を下に向けてプラスチックケースを片手で握る。回転が安定するまでは手首をゆっくりと回し、次第に動きを速くしていく。最終的にはボールが非常な速さでうなりながら回ることになる。この高速回転を維持することで握力や手首の筋肉が鍛えられる。
参考文献
この節の加筆が望まれています。 |
関連項目
外部リンク
この節の加筆が望まれています。 |