ドナルド・クレッシー

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ドナルド・クレッシー
1960年のドナルド・クレッシー
生誕 Donald Ray Cressey
(1919-04-27) 1919年4月27日
ミネソタ州ファーガスフォールズ市
死没 1987年7月21日(1987-07-21)(68歳)
カリフォルニア州ソルバング市
出身校 アイオワ州立大学インディアナ大学
職業 社会学者犯罪学者, 刑罰学者
配偶者 エレイン
子供 マーサ、アン、マリー
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ドナルド・レイ・クレッシー(Donald Ray Cressey、1919年4月27日 - 1987年7月21日)は、アメリカ合衆国犯罪学者社会学者。彼は犯罪調査に基づき、組織の内部関係者が不正行為に至る際の原因となる、三つの要素を導き出した[1]

  • 機会 - 不正行為の実行を容易に可能にする機会や環境の存在
  • 動機 - 不正行為を働くことに至った事情
  • 正当化 - 働いた不正行為に対し、自らを納得させる身勝手な理由付け

これらは不正のトライアングル(fraud triangle)と呼ばれている。

関連項目[編集]

参考資料[編集]