トランス・ワールド・ラジオ

トランスワールドラジオ（Trans World Radio、略称：TWR）は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州カリィ (Cary) を本拠地としている多国家間の福音伝道的放送局である。TWR は彼ら自身の言語で160カ国の100万人に達する人々へ地元ラジオ放送局、ケーブル、衛星、及びインターネットを通じ同じように14カ国から放送を行っている。またグアム島など国内向け放送（グアムはKTWG）を行っている国・地域もある。

日本語放送

かつて日本向けにグアム島 (アメリカ領土) にあるグアム放送局KTWRで太平洋放送協会の製作による太平洋の声として宗教番組が放送されていた（太平洋の声は日本語放送独自の呼称で、それ以外は「KTWR」ないしは「トランスワールドラジオ・グアム」という正式名でアナウンスされていた）。しかし2007年3月24日夜の特別番組の放送をもって、経済上の問題などを理由に日本語放送が終了した。2006年12月28日放送の「カムカムココナッツ」において初めて発表された。なお、一部の番組はインターネットや中波ラジオ局で継続される。

2006年10月～2007年3月（放送終了時）のスケジュール

放送時間(JST)	周波数
平日7:00-7:30	11760kHz
平日21:00-21:30(再)	9465kHz

土・日曜日7:00-7:45	11760kHz
土・日曜日21:00-21:45(再)	9465kHz

JST＝UTC+9
(再)は再放送
平日朝・夜30分、土・日曜日は同45分(2005年4月から平日の放送が短縮された)番組を1日2回、全て日本で製作された番組を放送されていた。

放送されていた主な番組

世の光シリーズ
あすへの窓（CRCメディア・ミニストリー）
ポストアベニュー
カムカムココナッツ
バースデーコーナー
ちぬちゃんのとまとくらぶ
牧師の書斎から
ルーテルアワー「心に光を」

日本語放送再開

その後、KTWRの要望もあり、2014年 3月30日から9月28日までの半年間、DRM（デジタル短波受信装置。日本では未認可）を使った放送で日本語放送を再開。当初は期間限定の試験的なものとして行われた。その後、リスナーから日本語放送の継続を訴えたことや、DRMが日本では未認可であるとともに、新しい日本語放送の運営母体となるフレンドシップラジオの負担ではDRMの予算経費がかかるということで、同11月2日より、旧来の短波放送での日本語放送を毎週1回・日曜日のUTC12:15-12:45にあたる、JST21:15-21:45に9975kHzにて生放送されている。^[1]

備考

グアム局（KTWR）のインターバルシグナルは、讃美歌453番「聞けや、愛の言葉を」の冒頭部分のメロディーが使われている。

脚注

^ KTWRフレンドシップラジオ

外部リンク

この項目は、放送局に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:放送局／Portal:メディア）。

[1] KTWRフレンドシップラジオ

[1]