ディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキ
ディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキ | |
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原語表記 | Klub Sportowy Dyskobolia Grodzisk Wielkopolski |
愛称 | Dyskobole |
クラブカラー | 白と緑 |
創設年 | 1922年 |
所属リーグ | IVリーガ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | グロジスク・ヴィエルコポルスキ |
ホームスタジアム | Stadion Dyskobolia |
収容人数 | 7,000 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
ディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキ (Dyskobolia Grodzisk Wielkopolski) は、ポーランドのグロヂスク・ヴィエルコポルスキを本拠地とするサッカークラブ。
歴史
1922年に創設された。「ディスコボリア」(円盤投選手の意)という変わったクラブ名は、クラブの母体が陸上クラブだったことに由来しており、クラブのロゴでも円盤投げ選手のデザインが用いられている。数十年間にわたって弱小クラブであったが、1990年代以降にポーランドで急速な躍進を遂げた多くのクラブと同様、強力なスポンサーを獲得したことがクラブ飛躍の契機となった。すなわち、グロクリン社の社長がオーナーになり、クラブ名にもグロクリンという社名が冠されると、潤沢な資本のもとで着実にクラブは強化された。その結果1997年に1部昇格を果たし、一旦は2部へ降格するものの、ふたたび1部昇格を果たすと、さらにクラブの強化が進められた。ついには2001-2002年シーズンで準優勝を果たして2003年のUEFAカップへの出場を果たし、ヘルタ・ベルリン(ドイツ)・マンチェスター・シティ(イングランド)を撃破する快挙をなしとげたが、ボルドー(フランス)に敗れた。2005年にはカップ戦初優勝を果たし、2007年にも優勝を果たした。2008年7月、ポロニア・ワルシャワと合併し、選手の大半はポロニアへ移籍。新しいディスコボリアは4部リーグへ加入することになった。
成績
シーズン | 順位 |
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1997/1998 | 16 (降格) |
1998/1999 | II liga |
1999/2000 | 11 |
2000/2001 | 10 |
2001/2002 | 12 |
2002/2003 | 準優勝 |
2003/2004 | 4 |
2004/2005 | 準優勝 |
2005/2006 | 8 |
2006/2007 | 5 |
タイトル
国内タイトル
- カップ戦:2回
2005, 2007
- リーグカップ:1回
2007
国際タイトル
なし
外部リンク
- ディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキの公式サイト(ポーランド語)