ディアーヌ・ド・フランス
ディアーヌ・ド・フランス Diane de France | |
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アングレーム女公 | |
在位 | 1582年 - 1619年 |
出生 |
1538年7月25日 フランス王国、パリ |
死去 |
1619年1月11日1619年1月11日(80歳没) フランス王国、パリ |
配偶者 | オラーツィオ・ファルネーゼ |
フランソワ・ド・モンモランシー | |
家名 | ヴァロワ=アングレーム家 |
父親 | フランス王アンリ2世 |
母親 | フィリッパ・ドゥーチ |
ディアーヌ・ド・フランス(Diane de France, 1538年7月25日 - 1619年1月11日)は、フランス王アンリ2世と愛妾フィリッパ・ドゥーチ(ピエモンテ出身)の間に生まれた庶子。
生涯
1538年に生まれ、正式に認知をされたのは1547年だった。1553年、カストロ公オラーツィオ・ファルネーゼと結婚したが、同年にオラーツィオが戦死したため未亡人となった。
1559年、フランソワ・ド・モンモランシー(アンヌ・ド・モンモランシーの長男)と再婚した。フランスの穏健なカトリック派首領である夫を補佐したという。1579年にフランソワと死別する。
ディアーヌは異母弟アンリ3世に好かれており、1582年にディアーヌ1代限りのアングレーム公位を授けられた。彼女はアンリ4世の代になっても宮廷で尊敬を集め、のちの王ルイ13世の教育を監督したという。ディアーヌは1619年にパリで死去した。
注釈・出典
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