タチアニーナ (小惑星)

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タチアニーナ
4786 Tatianina
仮符号・別名 1985 PE2
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1985年8月13日
発見者 N. S. チェルヌイフ
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.359 AU
近日点距離 (q) 1.906 AU
遠日点距離 (Q) 2.812 AU
離心率 (e) 0.192
公転周期 (P) 3.62
軌道傾斜角 (i) 7.25
近日点引数 (ω) 117.55 度
昇交点黄経 (Ω) 116.00 度
平均近点角 (M) 239.31 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 9.5? km
自転周期 2.9227 時間
スペクトル分類 Xc
絶対等級 (H) 13.2
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タチアニーナ (4786 Tatianina) は、小惑星帯に位置する小惑星の一つ。ニコライ・チェルヌイフがクリミア天体物理天文台で発見した。

チェルヌイフの友人にちなんで名付けられた。

2006年3月20日から4月8日にかけて行われた光度曲線観測によって衛星が発見され、S/2006 (4786) 1という仮符号が付けられた。衛星の推定直径は 1.8 km ほどで、20 km ほど離れた軌道を 21.67 ± 0.01 時間の周期で回っている。

関連項目

外部リンク