ソーラータワー

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ソーラータワーの構造

ソーラータワー (Solar tower) は、オーストラリアエンバイロミッション社が計画している太陽光などの再生可能エネルギーを用いた発電法。ソーラーアップドラフトタワー (Solar updraft tower)、ソーラーチムニー (solar chimney) などとも呼ばれる。

高さ1,000mにも達する巨大な煙突形状の施設を用いる構想であり、煙突効果温室効果を用い、煙突中を太陽光により温められた空気が上昇し風力タービンを回すことで発電する。出力200 MWと小規模な原子力発電に匹敵する能力を目指している。スペインで小型の試験機が建設されている。

参考文献

関連項目