ソーラータワー
ソーラータワー (Solar tower) は、オーストラリアのエンバイロミッション社が計画している太陽光などの再生可能エネルギーを用いた発電法。ソーラーアップドラフトタワー (Solar updraft tower)、ソーラーチムニー (solar chimney) などとも呼ばれる。
高さ1,000mにも達する巨大な煙突形状の施設を用いる構想であり、煙突効果や温室効果を用い、煙突中を太陽光により温められた空気が上昇し風力タービンを回すことで発電する。出力200 MWと小規模な原子力発電に匹敵する能力を目指している。スペインで小型の試験機が建設されている。
参考文献
- 高さ1000メートル、新型太陽熱発電所『ソーラータワー』 WIRED.jp、2005年2月25日付。
- Video of pilot plant in Spain動画で紹介
- ソーラーチムニーの発電所の作業モデルでビデオ英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語