ソライロアサガオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。磯キリン (会話 | 投稿記録) による 2012年2月15日 (水) 05:45個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ソライロアサガオ
ソライロアサガオ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ナス目 Solanales
: ヒルガオ科 Convolvulaceae
: サツマイモ属 Ipomoea
: ソライロアサガオ
学名
Ipomoea tricolor
和名
アサガオ
英名
w:Ipomoea tricolor

 ソライロアサガオは、ヒルガオ科の一年草である。原産地は、熱帯アメリカで、花言葉は、愛着である。 主な園芸品種に青色無地のヘブンリーブルー(Heavenly Blue)、絞り模様のフライングソーサー(Flying Saucers)、白色のパーリーゲート(Pearly Gates)などがある。種子には幻覚成分のリゼルグ酸アミドが含まれる。

園芸では、「西洋朝顔」と呼ばれることが多い。


ソライロアサガオ

ニホンアサガオとの違い

ニホンアサガオ
 茎には毛が生えており、花は一箇所から1輪、花のがくは長くのびている。
ソライロアサガオ
 茎には毛はなく棘があり、一箇所から5~6輪の花が咲く。葉の形はサツマイモに似ている。

栽培

東京標準で、5月上中旬に播種する。タネは朝顔と同じくらい大きく、播きやすい。栽培地に直まきし、5ミリくらい覆土する。丈夫で、痩せ地でもよくでき、かえって肥沃地では葉ばかり茂って花が咲かなくなる傾向がある。

利用

垣根用に栽培されるが、はびこりやすく、他の草花の領域まで侵入するので、時々余分な枝を始末したり、育ちすぎたら抜いてしまった方がよいことがある。

関連項目