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センテオトル(Centeotl)、あるいはシンテオトル(Cinteotl)は、アステカ神話に伝わるトウモロコシの神。古代アステカ人にとってトウモロコシは主食であったため、センテオトルは広大な地域で崇拝されていた。
トラロックの庇護下にある神で、頭にトウモロコシの穂を模した派手な冠を被った、若々しい生気に溢れた若者の姿で表される。
マヤ神話のヤム・カァシュにあたる。
参考文献
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- 『西洋神名事典』 新紀元社、1999年、113頁。