スノウピー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。PMmgwwmgmtwp'g (会話 | 投稿記録) による 2022年10月7日 (金) 06:34個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (微修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

スノウピー
小説
著者 山田有
イラスト 狐印
出版社 富士見書房
レーベル 富士見ファンタジア文庫
刊行期間 2010年3月 - 2011年6月
巻数 全3巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル 文学

スノウピー』は、富士見ファンタジア文庫富士見書房)より発売されていた、全3巻からなる、山田有・著、狐印・イラストのライトノベルである[1][2]

同作は2009年に第1回ネクスト ファンタジア大賞銀賞の受賞作に選ばれており、著者の山田有(受賞時: 山田たまや)のデビュー作となっている[3][4]

あらすじ

少女・スノウピー、誤解されやすい僕、怒ってばかりの可香谷ユリの3人が紡ぐ日々を描いている。

登場人物

  • - 本作の主人公。迷い込んだ先の世界でスノウピーに出会う。やや鈍感でずれたところがある。
  • スノウピー - 小学生以上、高校生未満くらいに見える女の子。スノウピーとは名前ではなく、人間が自分たちを人間だというようなもの。
  • 可香谷ユリ - 僕のクラスメイト。真面目で、好意を素直に出せないが、積極的に僕にアタックをかけている。
  • 花森スガモ - 僕のクラスメイト。クラスの人気者で、気配り屋で、権力者。可愛いだけじゃなく性格が図太く、実はちやほやされるのが好き。
  • 葛西ヒノリカ - 僕のクラスメイト。気が強そうに見えて愛嬌がある。ベラという攻撃的精神の集積体を使役している。
  • フローン - 無垢な幼女に見えて、高次元的存在。エキゾチック物質を探している。
  • 樹林 - 僕のクラスメイト。僕にとってクラスで一番仲のいい存在。超常現象愛好家。

書籍

発売日 書名 ISBN 出典
2010年3月20日 スノウピー1 スノウピー、見つめる 978-4-8291-3509-9 [5]
2010年9月18日 スノウピー2 スノウピー、憤慨する 978-4-8291-3570-9 [6]
2011年6月18日 スノウピー3 スノウピー、恋愛する 978-4-8291-3656-0 [7]

脚注

  1. ^ 有, 山田 (2010). スノウピー、見つめる. 東京: 富士見書房. https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010823305-00 
  2. ^ スノウピー(富士見ファンタジア文庫)”. 電子書籍 | BOOK☆WALKER. 2021年1月23日閲覧。
  3. ^ ネクストファンタジア大賞受賞作・候補作一覧1-2回|文学賞の世界”. prizesworld.com. 2021年1月23日閲覧。
  4. ^ 山田有 プロフィール - HMV&BOOKS Online”. 2021年1月23日閲覧。
  5. ^ スノウピー1 スノウピー、見つめる | スノウピー | 書籍情報”. ファンタジア文庫. 2021年1月23日閲覧。
  6. ^ スノウピー2 スノウピー、憤慨する | スノウピー | 書籍情報”. ファンタジア文庫. 2021年1月23日閲覧。
  7. ^ スノウピー3 スノウピー、恋愛する | スノウピー | 書籍情報”. ファンタジア文庫. 2021年1月23日閲覧。

関連項目

外部リンク