ジエチルパラフェニレンジアミン法

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ジエチルパラフェニレンジアミン法(DPD法)とは水道水の残留塩素を測定する方法である。

ジエチルパラフェニレンジアミン塩素結合すると発色する作用を利用し、瓶内での色濃度により、残留塩素含有率を判定する。

遊離残留塩素結合残留塩素の両方が測定可能である。

この方法は、「水道法施行規則第17条第2項の規定に基づき厚生労働大臣が定める遊離残留塩素および結合残留塩素の検査方法」(平成15年9月29日、厚生労働省告示第318号)で規定されている公定法である。