コレット・E・ウールマン

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コレット・E・ウールマン(Collett Everman Woolman, 1889年10月8日 - 1966年9月11日)は、アメリカ合衆国実業家

C・H・マクヘンリー(C.H. McHenry)、トラヴィス・オリバー(Travis Oliver)、M・S・ビエデンハーン(M.S. Biedenharn)と共にデルタ航空の創設者4人のうちの1人である。

経歴

物理学者の子息としてインディアナ州ブルーミントンで生まれ、イリノイ州アーバナで育った。

イリノイ大学在学中、1909年の第1回国際飛行大会を見学したことで、飛行機整備の手伝いをするまでになった。1912年に農学の学位(B.A.)を取り卒業後、プランテーションで働き、コンサルタントになった。1916年にヘレン・H.・フェアーフィールド(Helen H. Fairfield)と結婚して2人の娘をもうけ、1920年までに一家はルイジアナ州に転居した。

ウールマンは、ハッフ・ダランド・ダスタース(Huff Daland Dusters)という農薬散布会社に参加し、副社長を経て、第2次世界大戦後には社長に選ばれた。どんなことでも社長たる自分が判断したがる経営者だったという。

1966年に心臓手術をしたヒューストンで死去した。