グンダ・ニーマン＝シュティルネマン

オリンピック
スピードスケート

グンダ・ニーマン＝シュティルネマン（Gunda Niemann-Stirnemann, 1966年 9月7日 - ）は、ドイツテューリンゲン州ゾンダーシャウハウゼン出身の元スピードスケート選手である。

1991年に結婚して、ニーマンとなった。その後1995年に離婚するが、ニーマン姓を使いつづけた。1997年に長年彼女のマネージャーをしていたスイス人男性と再婚した際に、ニーマン・シュティルネマンに改姓した。

主にエアフルトで過ごした。1990年のドイツ再統一までは東ドイツでスケートをしていた。

ニーマンは長い間、女子スピードスケート界の女王として君臨し、1988年から1998年までの4回の冬季オリンピック全てに出場して8個のメダルを獲得した。（そのうち、金3、銀4、銅1）そして、1991年から1999年の9年間の間、1994年を除く8回、世界オールラウンド選手権で優勝した。

彼女はISUワールドカップで98勝し、19回ワールドカップタイトルを取っている。またヨーロッパ選手権で8回優勝した。

ニーマンは2001年に娘を生むためいったんスピードスケートから離れたが、後に復帰した。彼女はトリノオリンピック出場を狙っていたが、負傷したため2004-05シーズンを棒に降ってしまった。2005年10月末、ドイツ選手権の数日前に彼女は引退を表明した。

世界記録

これらの記録のうち、WRと最後にあるものは当時の世界記録である。