キャンプ・フォスター
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キャンプ瑞慶覧(きゃんぷずけらん、Camp Foster、キャンプ・フォスター、沖縄戦で戦死したウィリアム・アドルバート・フォスター海兵隊一等兵にちなむ)は、在日米軍の沖縄県における中枢機能を有している施設。
地理
沖縄本島中部の中央に位置し、沖縄市・宜野湾市・北谷町・北中城村にまたがっている。
概要
- 管理部隊名:在沖米海兵隊基地司令部
キャンプ瑞慶覧の占める土地のうち、およそ9/10は私有地である。このため年間81億円を超える賃借料が、日本政府から地主に支払われている。
キャンプ瑞慶覧内施設
司令部事務所の他、兵舎や住宅、小中高校、消防署、郵便局、銀行、PX(売店)、診療所、娯楽施設、運動施設、教会など、日常生活に必要なものが揃っており、一つの街を形成している。
歴史
戦後に建設されて以来沖縄駐留米陸軍の司令部がおかれていた。
- 1972年(昭和47年)キャンプ瑞慶覧とキャンプフォスターが統合。
- 1975年(昭和50年)機構再編に伴い米陸軍から米海兵隊に移管される。