カスカベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。みそかつおにんにく (会話 | 投稿記録) による 2015年3月8日 (日) 16:33個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

乾燥したカスカベル

カスカベル(Cascabel chiliまたはrattle chili)は、トウガラシの品種の1つであるミラソル栽培品種である。rattle chiliという英名は、乾燥したカスカベルの果実を振ると、中で種子がカタカタと音を立てる(rattle)ことを意味している[1]。生の果実は直径2-3cmで、chile bola(スペイン語で「球状のトウガラシ」)としても知られる。生の果実の色は緑色から赤色で、乾燥させると色は暗くなる。スコヴィル値は、2,500–8,000である。

コアウイラ州ドゥランゴ州ゲレーロ州ハリスコ州を含むメキシコ中のいくつかの州で栽培されている[2]

出典

  1. ^ Cascabel chile pepper database”. Thechileman.org. 2012年10月12日閲覧。
  2. ^ Cascabel Chiles”. Gourmetsleuth.com. 2012年10月12日閲覧。