エリトリア解放戦線中央司令部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エリトリア解放戦線中央司令部(エリトリアかいほうせんせんちゅうおうしれいぶ、英語: Eritrean Liberation Front-Central Command,ELF-CC)はエチオピア、独立後のエリトリアの反政府組織。

概要[編集]

ELF-CCは、1958年に結成された[1]エリトリア解放戦線(ELF)からマルクス主義を信奉するメンバーが、アブダラ・イドリース議長としてメンギスツ政権下の1982年に分離・結成した組織である[2]エリトリア国民同盟(ENA)の傘下にあるエリトリア解放戦線(ELF)・エリトリア解放戦線革命評議会(ELF-RC)と違い、ENAには加入していない。

脚注[編集]

  1. ^ 高橋清「東南アフリカ事情(3)エチオピアの現状と鉱物資源」、『地質ニュース』375号所収、1985年11月、P46
  2. ^ ERITREA:RISK GROUPS AND PROTECTION-RELATED ISSUES(PDF)(英語),2011-03-04閲覧。

関連項目[編集]