コンテンツにスキップ

エリカ・ジョング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。EmausBot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月4日 (金) 20:14個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.3) (ロボットによる 追加: zh:埃丽卡·容)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

エリカ・マン・ジョングErica Mann Jong, 1942年3月26日 - )は、アメリカ合衆国小説家詩人。名前はトーマス・マンの娘の名前から。ジョングは二度目の夫だった中国系精神科医の苗字。

人物

ニューヨーク生まれ。両親とも東欧系のユダヤ人。コロンビア大学バーナード・カレッジ卒業。ニューヨーク市立大学で美術史を教えながら、修士号を取得した。

1966-69年、二度目の結婚での夫、アラン・ジョングとハイデルベルクに滞在中、イギリス人のヒッピーふうの精神分析家と愛人関係に陥り、その中でアレクサンダー・ミッチャーリヒに教育分析を受ける。その経験を自分なりに掘り下げて描いたものが『飛ぶのが怖い』になった。作家デビューは、その前に詩人として既に詩集を出している。

現在まで結婚は4回。ケン・フォレット夫妻との親しい交友は有名。

主要な著作

  • 飛ぶのが怖い(1973年)
  • ブルースはワイルドに(1989年)
  • 解放された悪魔(1993年)

外部リンク